ゆるなつブログ

アラフィフOLの二人暮らし日記

高級寝具を失敗しないで買うには

こんにちは。ゆるなつです。

ことの発端は先日旦那がボソッと「最近、よく寝れないんだよね、、」と呟いたことでした。

我が家の「布団変えようプロジェクト」が始動したのです。

公園のバラが素敵な季節になりました

 

布団変えようプロジェクト

我が家の布団はかれこれ十年以上も使っているくたくたのせんべい布団。

これでは安眠も薄っぺらくなってしまうのかなあ、そういえば我々が崇拝している某ユーチューバーさんも寝具にはお金を使うべしと言っていたし、良い寝具を買おう!と一念発起し、二人でネットサーフィンをすること十数分。

早速旦那が大手のショッピングサイトで口コミが良い海外メーカーのマットレスを発見。お値段もお手頃。ちょっとテンションが上がったのですが、直ぐに数年前の苦い記憶がよみがえってきました。

 

マットレス返品

当時、私が何故か突然ホノルルマラソンを目指して近所を走り始め、フォームが悪いのか腰を痛めてしまいました。腰痛に苦しんだ私のために旦那が「腰痛に良いらしいよ」と国内メーカーの某マットレスを買ってくれました。私にとってはまあまあの寝心地でしたが、逆に旦那が「このマットレスで肩と背中が痛くなった」と言い出しまして、結局返品することにしたのです。

 

次なるマットレス

「どんなに口コミ良くてもさ、寝てみないと分からないもんね。」

ということで、県内でその海外メーカーのマットレスの販売店を探すものの、インターネット販売中心とのことで見つかりません。しかし、県内にそのマットレスメーカーと提携しているビジネスホテルを発見。そのマットレスで一泊できる部屋があるというのです。早速予約をして次の休日に泊まりに行くことにしました。

念願のマットレスで泊まった翌日、旦那が一言

「フカフカしすぎて身体が痛い。」

そうか、残念。しかしお試しできてよかった。

 

信頼と実績の高級布団

布団探しの旅は振り出しに戻り家族会議を開催。

「以前泊まった高級旅館の布団の寝心地が最高だった。あの布団がいいね」と旦那。

その旅館のホームページで使われている寝具を確認。スポーツ選手のCMで有名な某国内メーカーの布団とのこと。

早速その某国内メーカーのサイトでリサーチ開始。

わが家の布団予算を遥かに超越した高級なマットレスや布団がずらりと並び、その迫力とお値段にビビるも「購入後30日の返品保障」とのことなので少し安心。

しかし、種類が多すぎてなかなか決断できません。どれが旅館と同じものなのか?

幸いこのメーカーの製品は県内百貨店等で販売されていました。

そうだ。お店に行こう!

 

とうとう購入!

早速翌日、百貨店に行き店員さんに単刀直入に確認。

私「〇〇旅館で使われている寝具はこれですか」

店員「あの旅館の物は少しカスタマイズしていて全く同じのはないのですが、こちらと同じ材質です」

同じだか違うんだか良く分からない答えを聞きつつ、あれこれ粘って質問や相談をすること1時間。

「松」「竹」「梅」の三種類の商品があれば「竹」を選んでしまう純日本人の私はミドルグレードの製品がまあ無難だろうと、ついにとある布団を買う決心をいたしました。

 

【百貨店購入のメリット】

 ・百貨店のポイントカードの利用が可能

 ・様々な寝具を体験し、店員さんに相談できる

 ・在庫があればお持ち帰りもできる(現実的にはサイズ的に難しいが)

【百貨店購入のデメメリット】

 ・返品不可(メーカーにより異なる場合もあり)

 ・配送料がインターネット販売より高い(ことが多い)

よし、オンラインショップで買うよりポイント還元分お得だぞ、とほくそ笑んだ私は何気なく店員さんに最後の質問。

私「一か月間は返品出来るんですよね」

店員「オンラインショップの購入はクーリングオフ期間ということで返品保障を設けているのですが、店頭での購入は返品できません。

えー!と思いつつも、すっかり買うモードになっていた私は、

「〇〇旅館と同じ材質だし、、まあ大丈夫だろう。すぐに使いたいし」と、購入決定。

プロジェクトの終焉

数日後、届いた高級布団で寝た旦那は一言

「なんか硬いな。前の布団のほうがいい。」

店頭での即決購入を泣くほど後悔したのでした。

まあ、しばらく使って身体に馴染めば良さが分かってくるのかもしれませんね。

 

寝具を買うときは、インターネット、宿泊施設、販売店等フル活用しそれぞれのメリットを最大限活用しましょう!

使っているうちに馴染むこともあるので、数十日程度の返品保障があると安心ですね。